題字「若松」/初代理事長吉田敬太郎氏自筆

「海原の滄瞑たる、松の青々たる、我が心も若し」

1959年に、官民の協力で実現した「社団法人若松ゴルフ倶楽部」は、令和元年、開場60周年を迎えるにあたり、
新しい時代のスタートにふさわしく、名匠・上田治の原設計を活かしながら、次の時代に繋げていくために、
グリーンの全面改造と芝種変更を実施いたしました。

歴史の重みを重ねつつ、新時代に適応したグリーン・コースとして生まれ変わった新生「若松ゴルフ倶楽部」も、
開場前、上田が鉛筆を走らせた玄海国定公園に面したシーサイドと、インランドの「コントラストの妙」は変わらず、
松の広がる先に青い海が広がる自然の中で、さらに時を重ねる。